転勤族ママの満足度高めな暮らし方

転勤族・4歳差の姉弟の子育て中・毎日をご機嫌に暮らしたいアラフォーママ☆暮らしの満足度を高めるべく試行錯誤中に得た知識・知恵・考え方など綴ります

転勤族ママが実際に派遣社員として働いて感じたメリット・デメリット

 

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当記事執筆時点(2018年10月)で、私は第2子の出産を控え、産前休暇を取得中です。

そんな私の職業は・・・派遣社員

 

転勤族である私が派遣社員を目指した理由、転勤族にとっての派遣を選択するメリットは、以下の記事に執筆したとおりです。

www.tenkinmama-style.com

 

転勤族の私にとってメリットが多いと思い、
娘の保育園入園が決まった時点で、派遣社員として転職することを決め、
無事に就業が決まった派遣先企業で1年3ヶ月勤務しました。

この1年3ヶ月の派遣就業期間中に、第2子を妊娠し、産休・育休を取得することとなりました。

 

今回は、実際に派遣社員として勤務した身として、

をお伝えしたいと思います。

 

派遣社員として働いて感じたメリット

勤務条件、業務内容、契約期間等、すべて明示されている安心感

勤務時間や勤務日等の勤務条件、実際の業務内容、契約期間等、
すべて明示された状態で派遣契約を結び、納得した上で派遣就業をスタートできます。

明示されていないことを、派遣先企業(実際に派遣される先の企業、実際の就業先)の社員から命じられたとしても、基本的に応じる必要はありませんし、
応じるべきか迷う場合(明示された内容に含まれるか自分では判断つかない場合など)にも派遣元(派遣会社)の営業担当者に相談できます。

派遣社員は3ヶ月や6ヶ月単位での契約が多いですが、
初回の契約は1ヶ月、2ヶ月という短期間の契約で、
その後、継続して就業希望する場合に、3ヶ月単位、6ヶ月単位などで更新するパターンが多いようです。

実際に働いてみて、就業前のイメージと違った、自分には合わない、ここでは働きたくない、などと感じた場合、
契約を更新せずに初回の契約が満了した時点で勤務を終えることも可能です。

 

派遣元の派遣会社にとっては、契約内容を守らない派遣社員は厄介な存在です。
正当な理由のない欠勤・遅刻・早退が多い、
仕事内容や職場環境が合わないからと、契約期間内に出勤しなくなる、
契約期間を満了せずに勝手に辞めてしまうなど、
社会人として当然守るべきことを守らない人は論外で、
仮にそういう人を派遣した場合、派遣元の派遣会社にとっては信用を失いかねない問題となります。

派遣社員として長く働きたい場合、派遣元との信頼関係を壊してしまうような上記のような身勝手な行動はしないよう、気を付けましょう!

しかし、派遣契約を結んだ際に明示されていないことを派遣先企業から強要されるような場合は別問題です。
自分勝手に判断するのは慎むべきですが、派遣元の派遣会社の営業担当の社員に相談すると、派遣先との間に入って話をしたり調整したりしてくれます。
派遣元の営業担当が調整に入っても、派遣先の態度が変わらないような場合は、そもそもの派遣元と派遣先の契約内容等に問題ありです。派遣元も(営業担当者がまともな人であれば)状況に応じた判断をしてくれるはずなので、その判断に従うのがベターかと思います。

 

派遣先社員に伝えにくいこと等、派遣元の営業担当が間に入って伝えてくれる

上記に記したような、契約内容に明示されないことを強要される、
職場の人間関係が良くない、
残業できないのに残業しないと終わらないくらいの仕事量がある、
仕事内容が自分に合わない、難しい、
働き始めてみて、想像していた内容と違った、などなど、
実際に働いてみてアンマッチと感じることはあるかもしれません。

また、自分に合っていて長く続けている場合でも、
職場内の人間関係の変化、
自分自身の考え方の変化(転職したい、スキルアップしたいなど)、
環境の変化(家庭や子供のことも含む)、などなど、
仕事や勤務先を変えたい、辞めたいと思うことや、
そうせざるを得ない事情が起こりうることは、特に女性には多々あります。

 

そのような場合に、勤務条件の変更や退職の相談など、
直接雇用の場合には自分で上司に伝える・交渉する必要がありますが、
派遣社員の場合は派遣元の営業担当者に相談します。
派遣社員と直接雇用関係を結んでいるのは、派遣元の派遣会社であり、
派遣会社から派遣先企業に派遣されているからです。

一緒に働き、派遣社員に直接業務上の指示をするのは、派遣先企業の上司ですが、
業務以外の雇用に関することは派遣元の派遣会社が管理する問題です。

勤務条件を変更したい、契約を更新せずに退職したいなど、
直接職場の上司に話しにくい内容の話であっても、
派遣元の営業担当者が派遣先企業に話してくれるのは、大変心強いです。

 

社会保険への加入要件を容易に満たせる

夫の社会保険の扶養を抜けて、自分自身が社会保険に加入できる働き方を希望している場合、
派遣社員として働くと社会保険の加入要件は容易に満たせるケースが多いため、おススメです!

 

まず雇用保険
雇用保険に加入していると、退職後に失業給付金をもらうことができたり、育児休暇取得中に育児休業給付金をもらうことができます。
加入要件は
1.週20時間以上の契約である
2.31日以上の雇用見込みがある

短期(1ヶ月以内)派遣の仕事だと要件は満たせませんが、
それなりに長く勤務することを想定した場合、そんなに満たすのが難しい要件ではありません。
週4日、1日5時間の勤務でも十分に満たせる加入要件です。

 

続いて社会保険(健康保険&厚生年金)。
健康保険に加入していると、産休取得中に給料が出ない場合に「出産手当金」(給与の3分の2にあたる額を支給される)が受け取れますし、
厚生年金に加入していれば、老後年金を受ける際に、受け取る額が増えます。

社会保険加入の夫の扶養範囲内で働いて、妻は社会保険料を払わずに済むよう、「130万円の壁」などを意識している人も多いかと思いますが、
130万円の壁を大きく超えて収入を得られる働き方ができるなら、壁を意識せずに働いて社会保険料を納める方がいいのではと、個人的には思っています。

そんな社会保険の加入要件。
週の契約時間によって多少変わりますが、
週20時間~30時間(未満)の契約の場合
1.賃金月額見込みが88,000円以上である
2.1年以上の雇用見込みがある
3.初回契約期間が2ヶ月を超える、または契約再締結により2ヶ月を超える
週30時間以上の契約の場合
1.週4日以上の契約である
2.初回契約期間が2ヶ月を超える、または契約再締結により2ヶ月を超える

先ほど雇用保険の加入要件のところで例に挙げた、「週4日、1日5時間」の勤務を想定し、時給を1,400円と仮定しても、
1,400円×5時間×週4日×4週(1ヶ月)=月額112,000円の賃金が見込めます。
「1年以上の雇用見込みがある」を満たすのが容易か否かは、就業先に左右されるかもしれない問題ですが、それ以外はこちらもそんなに難しい要件ではないですね。
(ちなみにこの勤務の想定だと、年間の賃金見込みは1,344,000円となり、130万円の壁をわずかに超える程度の収入なので、社会保険料の支払い損と考えられる程度の稼ぎになってしまいますが・・・。)

 

上記で挙げた勤務の想定は、家事や育児に専念して外で働いていない人が、
子どもが小学校に行ってる間だけ働こうと思ったときの働き方をイメージして「週4日、1日5時間」と設定してみました。

ちなみに私は、子供を保育園に入れることができたという経緯もあり、
上の子供が小学校に入るまではできるだけ働きたいと考えています。
実際の働き方は、月曜から金曜の週5日、9時~17時の7時間勤務だったので、
社会保険の加入要件は楽々満たせていました。

 

時給制なので拘束時間に応じた給与が受け取れる

派遣社員に限らず、パート・アルバイトも同じですが、
時給制で働く場合、拘束時間(実働時間)に応じた給与が受け取れるのは当然の話です。

同じ1時間で、休む間もなく働き続けても、作業量が多くなくのんびり働いても、
その1時間に対する報酬は変わりません。

実際の労働時間分(残業が発生した場合は残業した時間分も)きっちり申請して、きっちりその分の給与を頂けますし、サービス残業などといったブラックな労働環境とは無縁です。
(もし残業を申請して派遣先の上司が顔をしかめるような環境であれば、上記記載の通り、派遣元に相談できますし。)

 

派遣社員として働いて感じたデメリット

時給制なので仕事の内容に関わらず受け取れる給与は同じ

メリットの4つ目に記載した内容と相反する内容ですが、
どんなに頑張ってハードな仕事をこなしても、
複数の仕事を華麗にさばいても、効率の良い仕事をしても、
1時間働いて受け取れる額は変わりません。

あまりやることなくてのんびり仕事をこなしても、
単純作業に時間を費やしても、業務外のことをしていても、
それでも1時間職場で働いていれば同じ給与です。

同じ1時間の過ごし方・働き方に差が生じると、
特に忙しく働いている時にはなんだか損した気分になる人もいるようです。

しかし、ヒマな時もあれば忙しい時もあって、トータルでバランスを取れているのだと捉えることができれば、そんなにデメリットとは感じないと思います。
が、捉え方によってはデメリットにもなる部分であるかもしれません。

 

かといって、どんなに頑張っても給与は一緒だからと、楽な方へ流される人間にはならないようにしたいですね。
給与は一緒でも、周りの人間からの評価は頑張った分だけついてきますから!

 

ボーナスはもらえない

私は事務職の経験しかありませんが、
事務職派遣でボーナスが出るところは聞いたことがありません。
実働時間に応じて、派遣元から給与が支払われるのみです。

頑張って膨大な仕事量をこなしても、
工夫して業務の効率化を目指しても、
実際に業務時間の短縮につながったとしても、
正社員であれば評価対象になりボーナスに反映されるかもしれませんが、
派遣社員への評価はなく、特別にボーナスが出るなんてこともありません。

 

事務職や、単純作業の職種であれば、それでも納得できますが・・・。

派遣社員で営業とかしている人は、どうやってモチベーションを保っているのだろう??

 

 

通勤交通費も基本的には支給されない

たまに「通勤交通費一部支給」という仕事も目にしますが、
基本的には通勤交通費は支給されません。

就業先を決める際には、時給と勤務時間・勤務日数を踏まえて、月の大体の収入を把握したうえで、
その中から通勤にかかる交通費を負担しなければならないことも考慮して、
慎重に就業先を選びましょう。

 

尚、勤務時間内に派遣先から移動を命じられたりして、業務内で交通費等が発生した場合は、経費として派遣先に請求できます。
(勤務時間内におつかいを頼まれて電車やバスを利用した、
打ち合わせや会議の為に通常の勤務地以外の場所へ出向いた、など)

 

派遣契約が更新できるか打ち切られるかの不安がある

基本的に派遣社員というのは、
派遣社員を使う企業(派遣先企業)にとっては、自社の社員のみでは人員が足りない時に、不足を補う存在として使うものです。
なので、新たな社員を採用できたり、産休・育休から復帰した社員が戻ってきたりして、人員数が充足すれば、派遣社員は不要な存在となります。

社員を直接雇用するには、会社はそれなりのコストを支払います。
社員の育成、社会保険料の負担(健康保険・厚生年金の保険料は会社と社員で半分ずつ負担するため)、賞与、福利厚生、人事・総務・採用にかかるコストなど。

それらのコストを支払って直接雇用するより、派遣社員を必要な期間雇う方が、人件費の負担は小さいのだそうです。
そして、必要なくなれば契約を打ち切ることができる。

派遣社員として働く以上、常に契約を更新できるわけではないことは、頭に入れておかなくてはなりません。
いきなり契約打ち切りになる可能性もあることは不安な点ですが、
派遣先企業の状況を日頃から把握するよう努め、もし近いうちに自分が不要になりそうだと察することができれば、早めに次の就業先を探す等の対策を講じることも可能です。
一つの就業先に固執しすぎないことが大事と言えます。

 

有給休暇の扱いについては要確認

有給休暇は、会社によって扱いが様々なようですので、確認が必要です。
(特に派遣社員や派遣会社に限った話ではなく、
直接どこかの企業に雇用されていても、どんな雇用形態でも要確認)

 

私の派遣元の派遣会社では、
・派遣元との雇用契約が生じて6ヶ月目に有給休暇が付与される
・有給休暇の使用は1日単位
でした。

有給休暇が付与されるタイミングについては、入社後(雇用契約発生後)すぐに付与されるケースもあれば、一定期間を経てから付与されるケースもあるようです。
(法律で定められているのは、継続して6ヶ月勤務した後に10日付与される)

また、付与される日数も、1年分まとめて付与されたり、最初に半分・一定期間経過後残り半分で分割して付与されたり、
融通を利かせる目的で、法律で定められた方法以外の付与方法を取り入れている会社も存在するようです。

 

有給休暇の使用については、午前/午後の半日単位での使用、時間単位での使用、
会社によって使用できる単位が決まっているので、自分の勤務先の規定を確認しなければなりません。

私の派遣元の派遣会社は1日単位での使用のみ認められていましたので、
通院で遅刻・早退する、
子供の保育園からの呼び出しで早退する、
体調不良で遅刻・早退する、といった場合には、その日の勤務時間は短くなっていました。

また、有給休暇が付与されるまでの約6ヶ月間は、
体調不良や私用や子供の病気等で出社できない場合、欠勤扱いとなっていました。
(有給休暇を全部使い切った後の出社できない日も同様に欠勤扱い)

 

有給休暇が法定通りに付与されて、何の問題もなく消化できれば、それはメリットになるかと思います。
有給休暇が労働者に付与されること自体は法律で定められていますが、会社によっては、自由に使えないという企業も多く存在するようなので、使いたいときに使える環境であればメリットであると思います。

ただ、有給休暇を時間単位で使用したい人、時間単位で使用できる環境にいた人にとってはデメリットに感じるかもしれません。

 

最後に

以上、実際に派遣社員として働いて感じたメリット&デメリットでした。

 

改めて書き出してみると、メリットとデメリットは表裏一体だなと思い知らされることもありますね。

 

特に、同じ時間をどのように働いても給与は一緒という点。

 

どれだけ一生懸命働いても、
仕事しているふりして全く仕事と関係ないことしてても、

目標を持って真剣に仕事に取り組んでも、
最低限やらなきゃいけないことを適当にこなすだけでも、

受け取る報酬は一緒。(しかもボーナスもない。評価もされない。)
それをどう捉えるか。

頂ける給与に見合う仕事をしようと思う人、
もらえる給与は変わらないのだから、頑張るのは損だと思う人、
考え方・捉え方は人それぞれ違うのでしょう。
時にはあからさまに仕事しない人もいるようです。

 

たしかに頂ける報酬は変わらないかもしれません。
ボーナスも評価もない、頑張る理由が見出せないと思うこともあるかもしれません。

でも、真面目に仕事に向き合っていて損なことなんてないと思います。

ボーナスは出せないけど、次に更新するときに時給アップを検討しよう。
可能な限り長く契約を更新していこう。
社員登用を持ちかけてみよう。
・・・なんて話が持ち上がるかもしれない。。

派遣先企業から真面目な仕事ぶりを評価されれば、より良い条件で働くことにつながるかもしれないし、
派遣先企業からの評価が派遣元に伝われば、
その後就業先を変える時などに派遣元もより良い条件の仕事を紹介してくれるかもしれない。

実際、派遣先でトラブルを起こしたことのある人や、派遣先からの評価が著しく低い人は、
派遣会社のブラックリスト(のようなもの)にリストアップされ、要注意人物扱いされるらしいとの噂もあるので、損得なんか考えずに仕事に向き合いたいものです。
ブラックリストはあくまで噂ですが、派遣会社も問題のある派遣社員を派遣して、トラブルに見舞われることは避けたいはずです。)

 

派遣社員として働くメリット・デメリットは他にもありそうですが、
以上が私が感じたメリット・デメリットでした。
働き方を考える際の参考になれば幸いです。